2008年02月14日

「…結局、僕らの闘いは自分自身とのたたかいだったのだ…」(映画:『プラトゥーン』より)

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 山田洋次監督・吉永小百合主演の『母べえ』、見てきました。ひたすら暗い時代の暗いお話でした。ある方から、次のような感想を聞きました。→「…わたしから見れば、これは日本の寂しさの映画です。あわれな『怒りを奪われた日本人』のそれです。泣きたくなるような作品でした。愕然としました。涙をさそうだけで、怒りを現すことのできない日本の社会、実に寂しいものです。これ以上でもなくこれ以下でもない、哀れな寂しい映画でした」。そう言われてみればそうとも言えるのですが、わたしは作った人々の善意を感じたし、たしかに「怒り」はないけれども、広島の詩を朗読している吉永小百合さんが演じているというだけで、平和への深い「願い」というか決意・祈りのようなものは感じました。幸いすでに百万人くらいの人々が観たそうで、それは山田・吉永コンビならではのことだと思います。映画館には、子ども連れや若いカップルも多かったし、日本がこんなにひどい時代を経てきているということをまったく知らない人々がとにかくこの映画を観たというだけでも歓迎したいです…。わたしは家に帰ってから、奥平康弘『治安維持法小史』(岩波現代文庫)を読み始めました。
映画:『母べえ』公式サイト
『母べえ』公式ブログ:次世代に伝え残すメッセージ
★ 昨晩NHK・BS2で、1986年の映画:『プラトゥーン』をやっていたので、これも観てしまいました。戦争が人間にもたらす狂気と無意味さが主題だったと思いますが、主人公の最後の言葉「…結局、僕らの闘いは、(戦争という非人間的な状況において、自分の人間らしさをいかに保つのかという)自分自身とのたたかいだったのだ…」という言葉と↓の平良さんのスピーチがつながっているように思いました。
沖縄米兵少女暴行事件・平和市民連絡会・平良夏芽さんのスピーチ(動画)
「綱紀粛正」ではなく軍隊の撤去を! 米兵暴行に緊急抗議集会(JANJAN 2/13)
沖縄戦検定問題が投げかける「いま、なぜ?」を林教授が講演(JANJAN 2/14)
 ある意味で、岩国に沖縄が移ってくるわけですが、本土の人々は、いかに沖縄に無関心であるのかという問題でもありますね。経済(補助金)で、人をもの言わぬ「もの」にしてしまうシステムの…。
若者の心を掴むことが課題 岩国市長選挙密着日記(JANJAN 2/12)
 ビデオを使って一緒に考えようという人々のつながりです。百聞は一見に如かず!
VIDEO ACT! 上映会:「米軍基地の被害。沖縄 高江、東京、そして…」
 社民党が、映像を多用してネットに進出してきました。100人のうち2,3人しか投票しない小政党になったがゆえか、身軽にはなっているようですね。
YouTube:Shaminpartyのチャンネル
SHAMIN・社民党OfficialWeb
SHAMIN-TV
posted by みつのぶ at 17:00| 東京 ????| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
平良夏芽は先週沖縄を去りました。
米軍基地撤去を訴えていましたが、
自分が撤去されてしまいました。
それはそういうことをしたからでしょう。
Posted by かなかな at 2008年03月10日 16:03
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