2008年10月25日

不当なこの世に立ち向かった人々の / 怒りとなり希望となり / 街角から世界へと飛び出した その時 私たちは輝いていた

con200810_video01.jpg (「コッタジ」コンサートのポスター)
★ 前回ご紹介した韓国の「民衆歌謡」(働く者の立場から、社会とその中でたたかいながら生きる人々の内面を歌う)の代表的なグループ「コッタジ」によるコンサートの別の映像が見つかったのでリンクいたします。(「歌の夢」以外は、タイトルわかりません…)
歌の夢
オープニング
ソン・ギュイオクさんら
フィナーレ
「歌の夢」の歌詞は以下の通りです(訳:「コッタジ応援団」)
私がこの世に生まれてきたのは誰かのため / そして誰も私を求めなくなるときまで生きたいと願う / あなたの心を受けとめ / あなたが傷ついたとき / ちからになりたい /
誰かを愛しあなたが幸せなときも / その愛が辛く 涙がこぼれるときも / 過ぎ去った日々が懐かしく / 溜め息がもれるときも / そんなふうに私はあなたと生きたい
ある時 私たちは / 不当なこの世に立ち向かった人々の / 怒りとなり希望となり / 街角から世界へと飛び出したその時 私たちは輝いていた / たとえこの世に埋もれ消え去ろうとも / もう一度あなたが心を開き呼んでくれるのなら / 最後まで共に生きよう

★ ちなみに、前回の「希望」と「呪文」の歌詞も…

希望 (訳:「コッタジ応援団」)

あなたのために生きてるのに / あなたから離れなさいと言う / 多くの人たちがそうやって別れたように / 今あなたから離れなさいと言う 
冬の森のようなこの人生の野に / いつでも初々しく芽吹いてくるあなたから / 道がすべて凍りついていても / その道をひとり私に向かってやってきたあなたから / いまからでも遅くはないと / もういちどやりなおせると言ってくれたあなたから / 涙も痛みもやすやすと乗り越えられるよう / 守ってくれたあなたから、希望から

「呪文」(訳:「コッタジ応援団」)
いまよりもっともっと強く いまよりもっともっと強くならなきゃ

いま生きているここが美しくなるように 
ヒーヤイヤー ヤイヤー
奴らのいう国民とはわれらのことではなく 奴らの計画にわれらの未来はない
 
10月18日(土)に開催された「9条フェスタ2008」での、元「中帰連」の方々の証言について。
「9条フェスタ」の「受け継ぐ会」で聞いた旧日本軍兵士の戦場体験(JANJAN 10/23)
 社民党の辻本きよみさんが、地元高槻市で、憲法9条の活かし方をノーベル平和賞を受賞したフィンランドの元大統領マルティ・アハティサーリ氏のやったこととからめて語っています。
憲法9条について(YouTubeより)
タグ:コッタジ
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2008年10月21日

「公的謝罪」とはなにか?

defaultCAO2ZEDR.jpg 韓国挺身隊問題対策協議会常任代表:ユン・ミヒャンさん)
第835回 日本軍「慰安婦」問題の解決をするための水曜定期デモ(YouTube・湯本雅典)
韓国挺身隊問題対策協議会公式サイト(English)
日本政府は、「従軍慰安婦問題」について、19938宮沢内閣官房長官河野洋平によるいわゆる河野談話において慰安婦の存在を認めました。
それは、「慰安所の設置は日本軍が要請し、直接・間接に関与したこと、慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったこと、慰安所の生活は強制的な状況の下で痛ましいものであった」とします。
この河野談話を受けて、翌19948に、内閣総理大臣村山富市が談話の中で、「いわゆる従軍慰安婦問題」に関して「心からの深い反省とお詫びの気持ち」を表し、19957月から「女性のためのアジア平和国民基金」が発足し、元「慰安婦」に対する償い事業を行なったとされています。
しかしこのやり方は、国会決議や閣議決定による「公的謝罪」に当たらず、国家の責任を曖昧にしたまま民間の募金をも含めた見舞金を出すというものであるとして、「韓国挺身隊問題対策協議会」や日本の支援団体からは拒否されています。
これらの人々は、受けた不正義と苦痛の回復・救済が不十分であるとして、日本政府が、強制的性奴隷を実施したことの違法性を明確に認め、国家責任をも明確にした謝罪を表明し、立法をもって補償を行うこと、さらに十全な真相究明・被害実態調査をなし、この問題を後世に伝え再発を防ぐために教育を十分になし、この問題の犯罪性を否定する言動に対して毅然として反駁し、被害者の尊厳を守ることを求めています。
「韓国挺身隊問題対策協議会」は毎週水曜日にソウルの日本大使館前で日本政府に要求する「水曜デモ」を行っていますが、それはすでに835回目(16年間)に達しているそうです。日本大使館は、その間、全く沈黙です…。
日本政府に対して、「公式謝罪」を求める声は、2007年7月の米下院、オランダ下院、同11月のカナダ下院、12月の欧州議会や国内宝塚市・清瀬市などからも決議や意見書として挙げられていますが、日本政府はこれらに対しても全く無視の構えです…。
★ 韓国の労働歌は、多彩で、たいへんモダンで美しいメッセージ・ソングもあります。代表的な「民衆歌謡」グループ「コッタジ」の演奏…
「呪文」(EBSテレビ)
一枚のテレホンカード
希望

同志らを前に我が人生は

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2008年10月16日

憲法九条についての催し二つ

DSC03437.JPG (2008年春「9条ピース・ウォーク」にて)
 今の日本社会がかかえるありとあらゆる問題がもりだくさんにつながりあって、ひとつになっている集いです↓
9条フェスタ2008 ご案内
 
東京中の「9条の会」が大集合。「九条の会東京連絡会」というのができかけていて、その発足集会が10月24日(金)18:30〜、豊島公会堂で行われるそうです。
「九条の会東京連絡会」

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2008年10月14日

兵士たちは、レイプする目的で民家に押し入りながら、「大量破壊兵器を捜せ」とわめいた…。欺瞞が人間を獣にする。

1011eiga.jpg (映画:『リダクテッド 真実の価値』より)
 ハリウッド映画界の巨匠の一人ブライアン・デ・パルマが、イラク戦争の犯罪を告発するために『リダクテッド 真実の価値』という映画を作ったそうです。「リダクテッド」とは、編集の際に「不都合な個所を削除する」こと。イラク戦争を素材にした最近の米映画には『勇者たちの戦場』や『告発のとき』などがありますが、それらは帰還兵の戦争後遺症を扱ったもの。『リダクテッド』は、加害者としての兵士をとらえ、同時に彼らがなぜ犯罪に走ったのかが追究されているそうです。中国で日本兵がやったと同じことが繰り返されています。1025日から東京・シアターN渋谷で公開。
映画「リダクテッド 真実の価値」
 アウシュヴィッツなどで、他者排除の標的にされたイスラエル人は、自分が強い立場になると、弱者に対して同じことを始めてしまう。やはり、平和について考えるために、人間というものの罪深さを見つめなければならぬようです。映画:『NAKBAパレスチナ1948』の監督、広河隆一さんのインタビューの映像です↓
NAKBA
パレスチナ1948 紹介

 イスラエル軍将兵が、占領地のパレスチナ人に対して行った暴力について、良心に耐えかねて内部から挙がった声について、日本人が取材し、本にしました。
拙著『沈黙を破る』を出版に寄せて・「あとがき」から(土井敏邦WEBコラム)
 クロスビー・スティルス・ナッシュ・アンド・ヤング(CSNY)、おジンになっても相変わらずがんばっていますが、イラク戦争はまさにベトナムの「デジャブ」(既視体験)ですね。
CSNY - Deja Vu Trailer
Crosby Stills Nash Young Teach Your Children - Iraq
 日本の教育は、“Teach Your Children well”しているでしょうか?
あの藤原和博氏が杉並・和田中で行った本当のこと〜独断専行と公教育の破壊
JANJAN 10/10 渡辺容子)
 社民党の辻元清美衆議院議員に朝日新聞の早野透氏がインタヴューした映像
国の行方、この人たちはどう担う−政治家33人に問う:辻本清美(Channel J)
★ 「瞬間芸」的な、憲法九条イメージ

憲法9条を守ろう 2

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2008年10月09日

「『忘れました』ではなく、『知らなかった』のです」(大西巨人『神聖喜劇』の東堂太郎)

200810JVJAphoto.gif JVJA写真展&映像展 2008「生命の現場から:序章」)
 新学習指導要領を普及させるための説明会で、埼玉県教育局が県内すべての小中学校に対し、「学校行事の一環として、歴史や文化を学ぶ目的で靖国神社を訪問してもよい」とする政府答弁書を配布していたそうです。それについて、埼玉県の9月県議会において、自民党加藤裕康議員の「GHQ神道指令の無効と文部事務次官通達の一部失効の周知徹底について」の一般質問に答える形で、高橋史朗教育委員会委員長は「小中高の生徒が学校行事の一環として靖国訪問について可能である。今後周知徹底をはかる」と発言をしています。靖国神社国有化を主張する麻生首相も、日本の学校を再びこのような方向にもっていきたいのではないでしょうか。
「靖国訪問は可能」小中に答弁書配布 県教育局象(埼玉新聞10/4
[教育] きな臭いニュース(恐妻家の献立票ブログ)
靖国訪問は可能か (KOYASUamBLOG2 10/7
全日本教職員組合が文科省の靖国参拝OK答弁書配布を批判(なめ猫ブログ)
批判こそ愛国「君が代不起立・処分取消訴訟」傍聴報告(ひらのゆきこ JANJAN 10/9
北村小夜さんが証言〜国にもの言う人が本当の愛国者
 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)が今年も「写真展&映像展 2008『生命の現場から:序章』」を、1021日(火)から26日(日)までキッド・アイラック・アート・ホール(京王線、京王井の頭線 明大前駅下車徒歩2分)で開催するそうです。昨年は、「原爆の図」で有名な埼玉の丸木美術館でしたが。トーク・ショーがとてもおもしろいです。わたしとしては、23日(木)18:30〜の「いま話したいこと、いま考えたいこと」 綿井健陽(イラク戦争を市民の視点から描いた映画:『リトルバーズ』の監督)氏と森達也(ドキュメンタリー作家/映画監督)氏の対談など聞いてみたい…。
JVJA写真展&映像展 2008「生命の現場から:序章」
★ 「(朝鮮半島)強制併合100周年謝罪と和解市民ネットワーク」(仮称)というグループが発足しました。ドイツでは、すでに50年も前から、「アクション、和解のための償いのしるし、平和奉仕(ASF)」という組織が大規模に活動していて、1万人以上の若者が戦争で被害を与えた国で平和のためのボランティアをおこなっているそうです。日本でも遅ればせながら、何かを始めなければ…。
 (仮称)強制併合100周年 謝罪と和解市民ネットワーク提案書
《集会案内》 ギュンター・ザートホフさんに聞く 「記憶から未来へつなぐ責任〜ドイツの経験〜」

 麻生首相は、福岡の財閥の御曹司ですね。炭鉱をはじめとするその財閥は、企業としての戦争責任も問われうるかもしれません。そういう人に、今の雇用状況に苦しむ若い人々の気持ちがわかるのでしょうか? 

派遣労働者の使いすての実態をただす共産党・志位委員長の衆院質問

posted by みつのぶ at 10:44| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

このままでは、軍隊に行くしかなくなる!?

Michael_moore.jpg(『華氏911』、『シッコ』などを監督したマイケル・ムーア氏)
★ 
アメリカの金融救済法案は先に下院で否決されるという異例の事態となりました。その後修正法案が上院に続き下院の2度目の採決で可決されました。最初の否決の後、「華氏911」や「シッコ」の映画監督マイケル・ムーアが「ウオール街の混乱のおさめ方」という一文を発表して彼のメーリングリストにも流しました。大変示唆に富む内容です。(藤谷氏訳)

ウオール街の危機を救う方法―マイケル・ムーアの手紙

★ 「下から目線」のビデオで、社会の裏面を鋭くえぐってきた土屋トカチ氏が、まぁマイナーではありますが、味と気骨のある映画を上映している「ポレポレ東中野」で、劇場映画に進出!
希望の映画・『フツーの仕事がしたい』劇場公開
ドキュメンタリー映画:『フツーの仕事がしたい』予告編
死ぬか殺すかまで若者を追いつめる労働現場の現実とは
 春に「9条ピース・ウォーク」で横須賀を歩きました。制服姿の若い自衛官や防衛大生の多さに驚き、ベエルニィー公園から見た米軍基地やイージス艦など軍艦の威容(異様)にもびっくりしました。横須賀は灰色の「死の世界」と隣り合わせですね。

「原子力空母はいらない」原子力空母配備抗議9・24横須賀集会
 東京都教育委員会から、2006年3月に「邪魔だからクビ」という意味の「分限免職」処分を受け、裁判でたたかっている増田都子先生の新著について↓ 裁判に行ってみるとよくわかります。東京都教育委員会の役人は、本当に勉強不足で、そのくせ上からの命令ならどんなことでも行う者たちです。強大な権力組織の中で、御身大事に細々出世を願っているだけの人々には、その歪みと一人でたたかう増田さんの心などわかるわけがない。結局、「個人の良心」対「官僚組織にはびこる悪」のたたかいなのでしょう…。
増田都子さんへのメッセージ:『たたかう!社会科教師』を読んで(Janjan書評)
★ 戦争と平和について独特の視点から思索しておられる彦坂諦氏による論考です↓ 
「何故『内なる天皇』を追放できないのか?―遺言・のようなもの」(藤野Web)

posted by みつのぶ at 09:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月02日

それにしてもこの方は…

 山口県光市の母子殺害事件をめぐって担当弁護士の「懲戒請求」を行うように大阪の橋下知事がテレビ番組で視聴者に促した件で、広島地裁の判決が出たようです(毎日新聞記事)。東京もそうですが、こうした方が知事として選出されてしまう今の日本の政治は相当に危うい状況に至っていると思います。スイスの思想家マックス・ピカートの思想は現代においても重要な視点を提起しているように思います。
posted by ライムンド at 12:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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