2007年06月07日

G8サミットへのキリスト教のアッピール

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(ケルンで開催されたドイツ・プロテスタント信徒総会−Kirchentag)
教皇ベネディクト16世は、水曜日の一般謁見で、サン・ピエトロ広場に集まった3万人の人々の前で、G8サミットに対して、「富める国々が困窮している国々、とりわけアフリカを助けるように」とアッピールしました。教皇は、昨年12月に、ドイツのアンゲラ・メルケル首相に宛てた書簡で、「ドイツが、アフリカなどの国々における貧困について真剣にとりくむと約束されたことをカトリック教会の名において感謝する」と述べられたそうですが、それに対する22日付けのメルケル首相からの返信には、「G8諸国はその問題を実行するよう努力する」と書かれてあったそうです。教皇は、またG8サミット首脳に向けて、「カトリックも協力を惜しまない教育こそが、これからの世界の持続的な発展の基礎である」とし、「世界のどこでもすべての人が、少なくとも小学校程度の学校教育を受けられるようにすること。そのために醵金を惜しまないでいただきたい」とうったえられたそうです。また、サン・ピエトロ広場では、カトリックの国際的な社会福祉団体である『カリタス』が、25人の司教と50人の修道者とともに、G8サミットに対して"Make aid work - the world can't wait” (「援助の仕事を始めよ、世界は待てない」)とデモンストレーションしたそうです。「貧困というスキャンダルは、もう終わらなければならない。これについて、G8サミットが具体的なプランを示さないなら、カトリック教会は、このサン・ピエトロから同じことを呼びかけ続ける」と。
ARD (Tagesschau 6/6)
 
また、G8サミットと時を同じくして、ドイツのプロテスタント教会の信徒総会もケルンで開かれていますが、そこでも貧困に対するアッピールがなされています。テーマは、「生き生きと力強くもっとシャープに(鋭く)」ですが、これには、G8サミットとの関連から「公正な世界経済・アフリカ・環境保全・中東の紛争」が焼きつけられるとしています。
★ 日本では、6月15日(金)に、都内で大規模な改憲反対のためのデモと集会が開かれるそうです。靖国問題・政教分離問題についての声明と併せて…↓ 
9条改憲を許さない 6・15共同行動/政府(旧厚生省)の政教分離違反と安倍政権による隠蔽、政教分離原則破壊の改憲策動への抗議声明

posted by みつのぶ at 23:26| 東京 ?J| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記