2007年01月21日
教育再生会議 目指す「学力」とは何かを示せ(毎日・社説1/20)
教育再生会議には、日本の教育学会を代表するような人は入っていないようですね。比較文化精神医学者の野田正彰氏によれば、「今日の国家主義の流れは、反省、誠実、努力、学問研究、教養といった真面目でリベラルなものに対する反動と嫌悪に衝き動かされている。…反知性、真摯な学問の軽視、教養の否定、品格なるものを装った暴力的な言辞はいたるといころに見られる。…こうして彼らが行っているのは半世紀を越える学問伝統の否定であり、祖父母(教育基本法を作った学者たち)殺しであり、祖父母の薫陶を受けて育った父母(第二世代の優れた研究者)殺しである」(『世界』2007年2月号「教師は何に追いつめられているか」特集)。たしかにこの会議の出自と報告内容には、官邸周辺の思惑ばかりが前面に走るエモーショナルな、いかにもファシズム的な臭いがします。これがどういうふうに力をもっていくのか、よく見ていなければならないと思います。続きを読む
共謀罪国会「提出」の背景…(保坂展人氏)
安倍氏は、共謀罪を通常国会で成立させたいようですが、参院選前に波風を立てたくない与党の議員たちからは不興も伝わってきます。そのあたりの背景を長らく共謀罪問題とかかわってきた保坂氏が語っています。続きを読む
自民、民主党大会/まだ訴えが心に響かない(河北新報社説1/20)
地方は、過疎化や都会との格差から、どうしても利益誘導の自民党依存が強いのでしょうが、それでも生活実感の厳しさがあるので、新聞社説は核心をついたものが多いようですね。続きを読む
自民党大会 「掛け声」は勇ましいが(中国新聞社説1/18)
「『憲法』の争点化は、政権や党が抱える問題への有権者の批判をかわす作戦のようにも受け取れる」とこの社説は述べますが、ほんとにそうだと思います。そのうえ、ドサクサにまぎれて、ともかく改憲のための法的基盤をつくってしまおうというわけでしょう。国民と与党議員たちが、内閣のこのあまりに短兵急な作戦に待ったをかけられれば良いのですが…。続きを読む

