2006年12月28日
「愛国心」45校で見直し 06年度県内小6通知表 埼玉新聞(12/28)
後退していた学校での「愛国心」強調ですが、教育基本法改定で、法的根拠をもったとして再び増加するのでしょうね。
「『やむにやまれず』立ち上がった人々」にも紹介されていた広田照幸先生によると、国や行政が一番「愛国心」で道徳心を養いたいと思う(つまり問題行動を起こすような)生徒は、そうした縛りというか強要には一番拒否反応する子たちだから、実質的にはほとんど何の効果もないだろうと言われます。
そして、日本のような上意下達が万全に機能する国は他にないでしょうから、うまくいかない「愛国心」の強要は、日ごとに濃密化・日常化し、ミクロな身振りや行為が統制され、また情念のストーリーに影響されやすいテロ少年の培養にお墨付きを与えることになってしまうとも述べておられます。(世織書房『《愛国心》のゆくえ―教育基本法改正という問題』参照。たいへん説得力のある教育社会学の本ですが、残念ながら、現在のところ売り切れで手に入りにくいです)。
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「『やむにやまれず』立ち上がった人々」にも紹介されていた広田照幸先生によると、国や行政が一番「愛国心」で道徳心を養いたいと思う(つまり問題行動を起こすような)生徒は、そうした縛りというか強要には一番拒否反応する子たちだから、実質的にはほとんど何の効果もないだろうと言われます。
そして、日本のような上意下達が万全に機能する国は他にないでしょうから、うまくいかない「愛国心」の強要は、日ごとに濃密化・日常化し、ミクロな身振りや行為が統制され、また情念のストーリーに影響されやすいテロ少年の培養にお墨付きを与えることになってしまうとも述べておられます。(世織書房『《愛国心》のゆくえ―教育基本法改正という問題』参照。たいへん説得力のある教育社会学の本ですが、残念ながら、現在のところ売り切れで手に入りにくいです)。
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